01ゲームの目的
箱の中に封じられた『事件の真相』=【容疑者】【凶器】【現場】の3枚を、誰よりも早く言い当てることが目的である。
【推理】した際に誰の手も上がらなければ、あなたが名探偵となる。
— Soon learnt, soon forgotten. —
動物たちが平和に暮らす街で起こった、不可解な事件。
この事件を解く鍵は、たった一つ…
【 記 憶 力 ! 】
Concept
証拠は残らない。目撃者もいない。
頼れるのは、一瞬だけ盤上に現れた「記憶の断片」だけ。
あなたはそれを覚え、語り、そして——忘れていく。
証言に嘘を混ぜてもいい。
あなたの言葉は誰にも検証できない。真実を独占したまま、他の探偵を遠ざけろ。
一人で盤面すべては覚えきれない。
手を組み、記憶を持ち寄る。ただしその相手が、嘘をついていないとは限らない。
ラウンドの終わりに盤面はかき混ぜられる。
覚えたはずの位置が消える。記憶は、放っておけば必ず薄れていく。
The Three Questions
27枚のうち3枚が、事件ファイルに封じられます。
盤上に現れなかったその3枚こそが、事件の真相。

この街に暮らす、9人の隣人。
容疑者 9枚
どこにでもある、9つの日用品。
凶器 9枚
街の灯りが届く、9つの場所。
現場 9枚Suspects
みな善良な隣人だった。事件が起きるまでは。
Weapons
どれも、この街のどこにでもある日用品。
だからこそ、誰にでも手が届いた。
Places
どの場所にも、その場所を知り尽くした住人がいる。
Rulebook
箱の中に封じられた『事件の真相』=【容疑者】【凶器】【現場】の3枚を、誰よりも早く言い当てることが目的である。
【推理】した際に誰の手も上がらなければ、あなたが名探偵となる。
虫眼鏡カードをプレイヤー全員に配り、【ボロボロの虫眼鏡】を表にしておく。
行動カードを全て裏向きでシャッフルし、各プレイヤーに1枚ずつ配り、残りは山として中央に置いておく。
証拠カードを【容疑者】、【凶器】、【現場】にそれぞれ分けてシャッフル、それぞれから1枚ずつをランダムに選び、選んだ3枚を『事件の真相』として箱に誰も見ていない状態で戻す。
残った証拠カードを全て集めてシャッフルし、下記の表の枚数のカードを【公開されている証拠】として、全てのプレイヤーが見えるように表向きで中央に置いておく。この場所を公開エリアとする。
| 人数 | 公開されている証拠 |
|---|---|
| 2人 | 8枚 |
| 3人 | 6枚 |
| 4人 | 4枚 |
| 5人 | 4枚 |
| 6人 | 0枚 |
| 7人 | 3枚 |
| 8人 | 0枚 |
その後余った証拠カードを各プレイヤーに均等に配り、【各探偵が持つ証拠】として他のプレイヤーには見せず手札とする。
ここ最近何か発見、もしくは閃いた人がスタートプレイヤーとなる。もし誰も何かを発見、閃いていない場合、ポンコツ探偵しかいないため事件が解決するか不安だが、適当な方法で決める。
手番はスタートプレイヤーから時計回りに進む。
これで真犯人を見つける準備は整った。
自分の番が来たらプレイヤーは事件解決の手がかりを求めて【行動】するか、真犯人を見つけるために【推理】をするか選んで宣言する。
行動カードの山から1枚引き、すでに持っている行動カードと合わせた2枚のうちどちらか1枚を使う。この際カードに書かれたカードの効果を処理し終えたら次のプレイヤーの番となる。
使わなかった1枚は、そのまま手元に残す。
使用した行動カードは捨て札をつくり、そこに置く。行動カードの山がなくなった際は、捨て札の行動カードのみをまとめてシャッフルし、再度山とする。
プレイヤーは、手元にある虫眼鏡を消費することで、『事件の真相』を推理できる。
推理したプレイヤーは【容疑者】、【凶器】、【現場】の1つずつを宣言する。3つセットでの宣言が必須であり、一部だけを宣言することはできない。
他のプレイヤーはその証拠を持っているか確認し、宣言された証拠カードを持っているプレイヤーは、せーの!で一斉に手を挙げる。手を挙げたプレイヤーは該当する証拠カードを、推理したプレイヤーにのみ見せる。
宣言された証拠カードを持っている場合は、必ず手を挙げなければならない。持っているのに挙げないなど、探偵の風上にも置けない行為である。
手を挙げたプレイヤーが複数いた場合は、挙手した全員がそれぞれ1枚を推理したプレイヤーに見せる。
持っていることが確認できたら、次のプレイヤーの番になる。
記憶探偵proofはこれらを繰り返して『事件の真相』に近づいていくボードゲームである。
虫眼鏡カードは【推理】のコストとして使用する。表裏で残り回数が異なり、【ボロボロの虫眼鏡】は残り1回、その裏面の【ピカピカの虫眼鏡】は残り2回となっている。
回数が増えるごとに裏返し、使用するごとにも裏返す。1人が持てる虫眼鏡カードの上限は2枚まで。
【ボロボロの虫眼鏡】を使用して残りが0になった場合は、手前に置いてあるカードを中央付近の山札近くに置いておき、再度虫眼鏡を獲得した際に手元へ戻す。
【推理】した際に誰の手も上がらず、誰も宣言された証拠カードを持っていなかった場合、箱の中に入れた『事件の真相』を確認し、推理したプレイヤーが名探偵となる。
ただし、誰の手も上がらなかった場合でも、次の2つに当てはまるときは名探偵にはなれない。
なお、全員の証拠カードが公開されてしまった場合は全員負け。犯人に逃げられてしまった。次の事件はこんなことがないようにしてほしい。
偽の証拠は、誰かの【推理】の際にあたかも宣言されたカードを持っていたかのように挙手することができる。偽の証拠カードは1枚のみである。
偽の証拠で挙手した場合は、推理した人に一度偽の証拠を見せ、全員が証拠を見せ終わった後に公開エリアへ公開する。複数人の挙手があった場合も、他の証拠の扱いと同様に行う。
偽の証拠カードは、推理のコストとして使用することもできる。あくまで証拠カードの1枚として使用する。
なお、上級ルールでも宣言された証拠カードを持っている場合は必ず手を挙げなければならない。
偽の証拠を使用してゲームを行う場合は、証拠カードの準備が変更される。
証拠カードを【容疑者】、【凶器】、【現場】にそれぞれ分けてシャッフル、それぞれから1枚ずつをランダムに選び、選んだ3枚を『事件の真相』として箱に誰も見ていない状態で戻す。
残った証拠カードを全て集めてシャッフルし、下記の表の枚数のカードを【公開されている証拠】として、全てのプレイヤーが見えるように表向きで中央に置いておく。この場所を公開エリアとする。
| 人数 | 公開されている証拠 |
|---|---|
| 2人 | 9枚 |
| 3人 | 7枚 |
| 4人 | 5枚 |
| 5人 | 5枚 |
| 6人 | 1枚 |
| 7人 | 4枚 |
| 8人 | 1枚 |
その後余った証拠カードと偽の証拠カードを混ぜて各プレイヤーに均等に配り、【各探偵が持つ証拠】として他のプレイヤーには見せず手札とする。
Soon learnt, soon forgotten.
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